[本物の幼児教育]

 三つ子の魂、百までも」と言われます様に幼児期に培われた資質で人は一生を過ごすことになります。
 その意味で幼児期の教育は資産づくりであるということをしっかり認識することが必要です。
 先日、誰もが憧れる某国立大学の学生を長年世話なさって来られてきた方にお話を伺う機会がありました。
 その方の話によりますと、学生たちの資質が大きく変わって来ているということです。
 勉強は出来るが魂の弱い学生が何と多いことか、と嘆いておられました。
 自分をしっかり主張できない、心をうまく言葉に表現できない、その結果、逆境に弱く、社会の荒波に乗り出して行けずに大学院などに留まっている学生が多く、就職口がほとんど無い状況だと言われるのです。
 昔のような大志を抱いた大丈夫がいない、とのことでした。
 勉強が出来ることは大変重要なことですが、強い精神も同時に育ててあげること、そしてそのための最重要時期こそ「幼児期」なのだ、ということをしっかり確認致しましょう。
 強い魂と、高いレベルの教育によってこそ、高い社会性を備えた高品格の人間が出来あがるのです。

 [本物の幼児教育]
勉強においても何をするにしても、理解の早い子とそうでない子がいます。
何故そうなるのでしょうか。
0歳の時からその子の生育を全面的に任されたお父さんお母さん、特にお母さんの対応の仕方と、その子の育ち上がりに関与したすべての環境の結果に違いないと、私は考えています。
個別に幼児を指導し、そのお母さんやその子が育っているご家庭の状況などを総合的に観察していると、その生徒との因果関係が本当によく見えて参ります。
出来るだけ世話をやかないで本人に考えさせて、なんでも自分でやらせることです。
本人がするべきことを、お母さんが代行しないことです。
本人に楽をさせてはいけません。「かわいそうだから」という言葉は子育てには不必要です。 面倒を見過ぎて、何でも与えて過保護・過干渉した結果、優しさは手に入ったけれど、無気力で不活性な意気地なしに育ち上がってしまったら、それこそ本当に「かわいそう」ですよ!!
 [本物の幼児教育]

ドリルや問題ばかりさせているお母さんへ。よく考えてください。
例えば、スポーツの場合です。。毎日、試合ばかりする事はないでしょう。その前にたくさんのいろいろなトレーニングをして、ようやくレギュラーとして試合に臨めるようになるのです。
ドリルやプリントの問題は試合と同じなのです。
試合の前に、数の論理、空間の把握、思考力という試合前の訓練をしっかりとこなしましょう。
適確な教具を使って、原理をしっかりと正確に順序正しく理解させることがまず第一です。そして問題を解くだけの理解が出来ているかどうかを検証するためにドリルをさせることが必要になるのです。すらすら解ける様になっていれば、同じ問題をたくさんさせるのではなく、レベルを上げた問題を解かせてみて下さい。そうしてジリジリと力を養いつつ上昇して行くのがコツです。
易しい問題をたくさんさせて花まるをつけるという方法をとっていると、難しい問題に食いついて来ませんからご注意ください。

 [本物の幼児教育]

「三つ子の魂百までも」といいますが、幼児期にどんな日々を送るか、どんな環境に育つかによってその人の人生が決まると言っても過言ではないでしょう。
ピグマリオンの各教材は、人類の人間性獲得の順番、もっと言えば幼児の能力育成の順番に従って、カリキュラムされています。学校教育が、教える側の都合により構築されているのに比べれば雲泥の差があるのです。
戦後、日本の各地に無数の塾が発展してきたのは学校教育のレベルの低さと、その内容の粗末さを補うためだったのでしょう。その証拠に塾のほとんどで学校教育準拠型の授業が行われているのが現実です。
ピグマリオンの教材群は学校教育準拠型ではありません。
高い思考力育成型です。
脳に苦労させる深い指向型です。
「ピグマリオンの教室で学んだ日には夜、ぐっすりと眠る」と、よくお母さん方が言われます。
3才直前から小学校2年生終了まで家庭でしっかり、これらの充実した教材群で学んでください。「厳しいしつけと高品質の学び」の幼児期の日々には、知性ある高品格の人間形成を実現させてくれるでしょう。

 [本物の幼児教育]
幼児教育についてたくさんの情報が氾濫しています。「実践の積み重ねなしに理論は導けない」というのが私たちピグマリオン学育研究所の立場です。

ピグマリオンの各教室において日々教育を実践し、様々な子供たちの反応の中から導き出し、実体験していることの一つに、幼児教育の最適齢期はいつなのかという問題があります。 私たちはこれに明確に答えることができます。
生後30ヵ月越したあたりから「これ何?なぜ?」という質問が出るようになってくるでしょう。
この時期から小学校2年生〜3年生半頃までの約5年間。ここが学びの黄金期です。

それを過ぎると質問があまり出てこなくなります。この質問多発期間こそが大切なのです。

脳が学びの時期に入っていることを知らせているのです。この時期を理由があっても外してはなりません。早過ぎても遅過ぎてもこの適期に勝ることはありません。

これは私たちは30年以上の実践から、自信をもって言う事ができます。
 [本物の幼児教育]

問題を考える時に、足を動かし続けている生徒がたくさんおります。


この事について、常に観察し、学習の出来・不出来との因果関係を考えておりますが
最近になって、面白いデータに行き当たりました。


「貧乏ゆすり」をしながら問題を解くと、よく解けるというものです。


軽く運動をした後で勉強すると、大変成績が良いという事実にも行き当たりました。


であれば、子供たちのあの「足のバタバタ」はどう考えたらよいのか!


そうか、そうであったのかという、自分なりの思いが固まりましたのでお知らせします。


「足バタ」の子は学びはいまいち、それに比べて、よく出来る子供たちは殆ど動かない。


つまり、「足バタ」の子たちは、少しでも良い状態に自分を置いて
問題を解こうとしているに違いない。


一方、「できる子」は、もうそんな動きをしなくても、
十分に問題が解けるから、動かなくていいのだな。


であれば、これからは「足バタ」の子たちが、自然に「足バタ」するその姿は
実に素晴らしい姿として見てあげようという気持になっております。


 [本物の幼児教育]

マンツーマン指導をしている関係から
生徒の持っている人間としての資質が実によく分かります。


理解度の高い生徒たちは
やはり幼稚園の時期に、ピグマリオンの教育に入って来た子供たちが多いです。


3歳を過ぎた頃から、自分を取り巻く外部のあらゆる現象に目を向け
耳をそば立てると言われている純白の脳細胞
つまりまっさら(新品)の脳細胞のこの時期での学びが
如何に重要で効果的であるかということを如実に物語っていると思えます。


それに比べ、やや遅れた時期
つまり小学校に入学して数ヶ月を経過した頃(最も多いのは1学期が終わる頃)に
入会して来る生徒は、例外はあるものの、幼稚園組に一歩の遅れを
とってしまっているというのが実際の姿です。


あと1年早かったらと惜しまれるばかりです。
絶好の時期「グッドタイミング」という言葉がありますが
それを決して逸らしてはならないなと日々実感しております。


 [本物の幼児教育]

お母さんが眼が不自由な場合、子供は実にしっかりして参りますね。
これは昔からの定説です。


ここに親と子の関係が具体的に表れていると言えるでしょう。


子供は親に頼ろうとはせず、むしろ親の面倒を見る様になります。
初めから自立しなければならない運命にあるからです。


動物園に飼われている野性動物は、二度と野性では生活出来ないという事です。


先日2人の幼児期のお子さんをお持ちのお母さんが
ガンにかかられたテレビ番組を見ました。


お母さんは、自分では自分の病気がガンであるという事を、子供たちには言えず
只、具合が悪いから 余りあなた達の面倒が見られません、ゴメンネと言って
お茶をにごしておられました。


その間は、子供たちは母に甘えて未だ色々な依頼ごとを続けていましたが
ある日、お父さんが「お母さんの病気はガン」と子供たちに告げた時から
子供たちは大きな変化を見せ、お母さんに頼ること、面倒をかける事を
ピタッと止め、懸命に面倒を見る様になったと言う事です。


ここに親子関係の真理がある事を、どうぞ学習下さい。

 [本物の幼児教育]

小学生になっても、まだ落ち着きがなく ガサガサと多動の子。
余り勉強は出来ませんね。


問題に取り組む時の態度、表情を見れば、最初の1回目で
「あーこの子は大丈夫、伸びるな、あーこの子は問題ありだな」とすぐに分ります。


お子さんが動くタイプなら、あらゆる言動を「静」へと誘うことに腐心して下さい。


年長ぐらいから将来勉強が出来る様になっていくタイプは識別できます。
お母さんは、これを大きなバロメーターにして下さい。


◆「イスにじっと座って居られる子」
◆「問題を与えたら、それ迄の動きを止めて、一生懸命に取り組む子」
◆「自分でするから教えないでという子」
◆「文具がキチッと整えられている子」

 [本物の幼児教育]

スポーツも学業もすばらしい人間は、昔から実に少数ですが存在しますので
我が子がその資質を頂いておられる方は、実に幸運だと存じます。


しかし、現実に、ほとんどそうではありません。


現場からの声として聞いて頂きたいのですが


小学校2年生末ぐらいまでは
◆ スポーツに触れさせず、学習の習慣を家庭でつけさせる
◆ 特に読書の習慣をつけさせる のが一番だと思います。


スポーツ選手にする訳ではありませんから、小学3年生から2年間程
忍耐力と協調性を身につけるために、スポーツを活用されたらどうかと考えます。


その後、5年生から勉学にいそしむことです。


国家にしても、教育に重点を置いて来た国は、必ずと言ってよい程、繁栄してきました。


一族が繁栄し、みなさんから尊敬される様な家庭を築きたかったら
子供の教育を万障繰り合わせても最優先課題として取り組むべきだと確信致します。


教育に励めば励む程、視野は拡大し、見える世界や可能性が広がります
将来はどんな分野を歩むことになっても、幼児期に培った学ぶ資質は
必ず輝くに違いありません。

2011年10月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
全ての記事リスト
カテゴリ